痛みが無くなれば、整体に通う必要がなくなったと思いがちですが、ちょっと待ってください。
下記の状態のときには継続してあと2~3回は通うことをお勧めします。
痛みの程度が当初の3割くらいになり生活に支障がない
長年の辛い痛みから解放されてくると、日常的に腰痛で悩んでいたことを忘れてしまうくらいの状態になり、多少の痛みなら気にならなくなります。
この状態は中途半端な状態で、骨はまだ不安定な状態です。
痛みが多少でもあるという事は、まだズレが残っているという事です。
骨の安定を待たずに、調子が良くなったからと来院されなくなった方が、1~2ヶ月後にまた激しい痛みに襲われて再来院されることがありますが、これは骨の矯正が中途半端だったためです。
「あと2~3回しっかり施術を受けていれば、こんなに早く再発しなかったのに!」といつも思うのです。
このような場合、最初から施術のやり直しになる場合が多く、結果的には、余計な費用と時間をかけることになります。
痛みが取れて、矯正した骨がしっかりと安定した状態になるまで(無痛の状態が2ヶ月間は保てるようになるまで)、あと2~3回通うことをお勧めします。
調子が良くなってくると、あんなに痛かった事を忘れてしまうみたいですが、このようなことのないように、最後まで施術を受けることをお勧めします。
1~2回の施術で、ぎっくり腰の痛みがなくなった
多くのぎっくり腰の方が、1~2回の施術で痛みから解放され、治ったと勘違いして通院をやめてしまいますが、痛みがなくなっても骨はまだ不安定な状態です。
痛みが引き、動けるようになったからと言って、通わなくなると、ある日突然、またあの激痛が襲ってくることになります。
痛みが取れて、矯正した骨がしっかりと安定した状態になるまで(無痛の状態が2ヶ月間は保てるようになるまで)、あと2~3回通うことをお勧めします。